約 864,814 件
https://w.atwiki.jp/moemon-noberu/pages/27.html
スクリーンショットですが公開できる範囲で公開していきます。 開発中のため高確率で変更になります。 名前入力画面のサンプルです。
https://w.atwiki.jp/moemon-noberu/pages/11.html
更新履歴 2008.7.18 [[メインキャラクター]]にサンドを追加しました。 2008.2.11 メインキャラクターのシャワーズを線画からカラーに変更しました。 2008.3.12 メインキャラクターのウインディを線画からカラーに変更しました。 おまけモードについて CGモード MUSICモード フローチャート を実装予定です。
https://w.atwiki.jp/moemon-noberu/pages/3.html
更新履歴 取得中です。 - - - ここを編集
https://w.atwiki.jp/moemon-noberu/pages/5.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/moemon-noberu/pages/24.html
必須環境(NScripter動作環境に準じます) Windows 95/98/Me/2000/XP 日本語版 DirectX8.0a以上が動作する環境 推進環境 OS Windows 2000 SP4、Windows XP SP2 CPU Pentium® 700MHz以上 メモリー 64MB以上(Windows 2000の場合は128MB以上、Windows XPの場合は256MB以上) HDD 未定 グラフィックス 1024×768 32bit その他 要マウス・キーボード。DirectX9.0以上が動作すること 最低テスト環境 OS Windows XP SP2 CPU PentiumIII 900MHz メモリー 256MB HDD 40GB(空き10GB) グフィックス 1024×768 32bit その他 DirectX9.0
https://w.atwiki.jp/moemon-noberu/pages/10.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/englishlearning/pages/17.html
言いたい人の性別が不明なとき、 単数でもtheyで代用することができます。 (例文) Someone broke into my room, so I want to know who they were. 誰かが私の部屋に入った。誰だったのか知りたい。 Everyone has to do their homework. みんな宿題をしなくてはならない。
https://w.atwiki.jp/moemonss/pages/651.html
どこか現実離れした感覚……… あぁ、これは夢だ俺は今夢を見ているのか 泣き声が聞こえる………誰かが泣いている? あれは、女の子? それに女の子の近くに男の子が……あれは俺だ 幼い頃の俺……それじゃあ、あの女の子は俺の知っている人? 「ねぇ、どうして泣いているの?」 幼い俺がその女の子に言っている、女の子の方もその声に答えている 「ひっく、皆が私にひどいことするの」 「それなら大丈夫だよ、何があったら僕が守ってあげるだから一緒にあっちに行こう」 幼い俺が女の子に手を出す、女の子の方は手と幼い俺の方を交互に見て伸ばされた手を取る 「行こう」 幼い俺が女の子を引っ張って行く……待ってくれ、その子は一体誰なんだ……… 「目覚めよ愚民どもよ、今こそ目覚めるのだ。さぁ愚民ども我のために動き出すのだ。」 「オ~~~~~ルハイィィィル、プリ、目が覚めたようだな愚民ども」 なんという目覚ましだ、誰だこんな目覚ましを置いたのは…… いいや、分かるこれを置いたのは何を隠そうこの俺だ。 こうなった経緯は至って簡単だ、両親が買ってきたものを貰ったからだ。 ちなみにこの目覚まし時計はTVで大絶賛放送中のアニメで逆襲のプリンテリア帝国の主人公の プリン皇帝陛下なのだ、あの姿でこれほどまでのいかつい声は違和感ありまくる。 内容もあえて何も言うまいむしろ言いたくない、おかげで夢の内容を忘れてしまった 「ふぅ、とりあえず起きるか……」 うん、外はいい天気、今日は晴天、絶好の入学式日和だ。 「う~~~~ん、はぁ………さてと、あいつを起こすか」 さて、部屋の前に着たけど念のためノックするか…………………反応無しまだ寝てるな、 「入るぞー」 一言言って俺はドアを開けて中に入る、案の定寝てるな目覚ましは………止めた跡がある 「まったく、おい起き」 起こそうと思って布団をめくったら視界に入ってきたのは………服がはだけておへそ丸出しで 気持ちよく俺の妹が寝ている……いきなり入ってきた光景に数秒ほど思考が停止してしまった。 「う…ん」 寝返りをしてさらに服がさらにめくれてお腹全体が丸出しになってしまった、 これ以上寝返りをするとお腹丸出しから胸の所まで服が上がってしまう 早く起こさなければ……… 「おい、起きろ」 「うみゅう、後5分寝かせてぇ」 なんてベタなセリフを………ええい、全力全開で起こしてやる 「お・き・ん・か・いぃぃぃぃぃぃぃ」 「うえぇ………お兄ちゃん?」 「起きたか?朝だぞ」 ん……妹の顔がどんどん赤くなってくるぞ 「にゃ~~お兄ちゃんどうして部屋にいるの、出てってよ~」 「おい、お前を起こすために部屋に入ったんだぞ、起こしてもらっといてそのげふ」 妹の技が見事に俺の腹にHit 「いてぇ~~」 「女の子の部屋に入るからいけないんです。早く出て行ってよ、後シャワー浴びるからね」 ひでぇ、起こしてもらっといてこの仕打ちは理不尽すぎる…………とりあえず、朝食を作ろう フライパンから焼ける音が聞こえる、今日の朝食は食パンと目玉焼きだ 「うん、いい感じだ」 「う~~ん、いいにおい、お兄ちゃん今日の朝食は何?」 「ああ、今日の朝食は食パ………お前なんて格好してるんだよ」 「ほえ、なんかおかしい?」 「おかしいも何も……とにかく服を着ろ」 「は~い」 まったく、あいつは何で寝起きを見られて恥ずかしがるのにあの格好は恥ずかしがら無いんだ? あいつの羞恥心の基準が分からないぞ……… なんだ、どんな格好か知りたいって? 教えてやろう、シャワーを浴びる出てくる後は分かるな、そうゆうことだ。 ん?何で俺はこんなことを言わなければならないんだわけが分からん おっと、目玉焼きがちょうどいい焼き具合だ 「着替えたよー、お兄ちゃん」 「おう、丁度こっちも出来たぞ」 「「いただいきます。」」 「もぐもぐ、そういえばお兄ちゃん今日はなんかあったっけ?」 「おま、今日は学校に行くんだぞ」 「……そうだったっけ?」 「そうだよ、そろそろ時間のはず」 時計を見る、うお丁度時間だ 「おい、時間だ出るぞあいつらが待ってる」 「ふぇ、ちょっと待って私まだ出かける服決まって」 「そのままで大丈夫、それに服はそのままじゃないといけないだろお前の場合」 「そうだっけ?」 「ああ、萌えもんはいつもの服で居ることって」 「どうせなら少し綺麗にって、あ~~まってよ~~」 ふぅ、何とか間に合ったかな 「お~い、こっちこっち」 「やっほ~い」 「ちょっと待たせたか?」 「いやいや、俺はついさっき来た所だ」 「私もそんな感じ」 「うし、じゃあ行くか」 「だな」 「ですね」 「は~い」 「くー、ついにこのときが来たぜ」 「ずいぶん楽しそうだなユウトキ」 「当たり前だヒロキ、夢にまで見たトレーナー学校、そこに集まるはかわいい萌えもん達」 「俺の知っている萌えもんといえばそこにいる、まだ子供ぽい奴と胸が有るけど実はパッドを付けている奴」 「俺としては、もっとこうなんというか」 「ユ・ウ・ト・キ、誰がパッドですって?」 「それはもちろん……ハクさん、なんか怖いですけど」 「ふふふ、私はパッドなんてしてませんよこれは自前です。」 「痛い、痛いですハクさん、あいだだだだだだだだだだ」 おお、ハクのまきつく攻撃だ、だけどあれはどう見ても関節技にしか見えない ここで紹介するけど今関節技を決められているのは小さい頃から一緒にいる友達のユウトキだ まぁ、俗に幼馴染ってやつだ。 そして今ユウトキに関節技をかけてるのが萌えもんハクリューのハクだ、彼女もユウトキと同じ幼馴染 ついでに俺の名前はヒロキで、妹は萌えもんパウワウのパワル、妹が萌えもんだからって俺も萌えもんではないぞ 俺はれっきとした人間だ、どうして萌えもんが妹なのかは俺が生まれたときに親父が卵を持ってきたらしい そのまま、一緒に育って今の関係になっている。 「お~い、置いていくぞ~」 「ヒロキ、俺を助けてくれないだだだだだだだだ」 うん、いつもの光景だユウトキはいつも余計な一言を言ってハクに絞められるのはよくあることだ。 しばらくして、学校が見えてきた。 今日からここで俺はいろいろ学ぶ場所なんだな 「おいおい、ヒロキあれを見ろあれ」 「なんだよユウトキ、あれを見ろって……イーブイ?」 「ああ、あれが例のイーブイだ」 「あのイーブイに何かあるの?」 「俺の知り合いでここの卒業生から聞いた話なんだけど、あのイーブイは2年ぐらいこの学園にいるらしい」 「それって普通なんじゃないの?」 「ところがどっこい、普通イーブイは珍しいから直ぐにでもパートナーが出来るはずなんだぜ」 「それがどうしたの?」 「だ・か・らあのイーブイはパートナーが居ないまま2年だ、訳ありに決まってるだろ」 「それってどんな訳があるの?」 「それは知らない」 「はぁ、ユウトキ憶測で言うのはやめようね♪」 ため息混じりにハクが笑顔で近づき、ユウトキにまた関節技を…… 「あいだだだだだだだだ、ギブ、ギブ」 絞められてるユウトキを横目にもう一度イーブイの方を見るがすでに居ない もう校舎の中に入ったみたいだな、 「お~い、そこら辺にしてそろそろ中に入らないか?」 「お~ヒロキ、俺を助けてくれるのか」 「いや、初日から遅刻したくなし」 「それだけの理由ですか~~~~」 ユウトキの叫びがが校門のところで鳴り響く 入学式が始まって数分、 「え~先ほど紹介にあずかった校長の」 校長の挨拶が長くなりそうだここいらでこの学校の事でも考えるか まず、この学校の始まりは、最近ロケット団が現れた以降、トレーナーの質が落ち 萌えもんをひどい扱いをしたりして、重体にするものが増えた。 それを、危険と思い始めた萌えもんセンター職員関係者がトレーナーを育てようと 学校を作ったのだ、場所は、ニビとタマムシの間に作らた。 当初はトレーナーの萌えもんに対する扱い方を教えていたのだが 今から数年前、萌えもんリーグチャンピオンになった人がここの学校の出だったことが知られ 一気にこの学校に入りたい人が増えた。 その為、学校の方の規模も大きくなり今では町が出来るまでになった。 学校を中心に家が建ち始め、人が住み始めた頃にはセンターとショップが出来ていた。 今ではハナダにも道が出来て多くの人がここを訪れる、 故に学校の方も大きく変わり今では多種多様なことが教えられている。 トレーナーの心得は当たり前として、他には萌えもんに対する医療技術や萌えもんブリーダーの技術、 他にもいろいろあるがここで説明するには多い、だがこの学校を卒業する頃には多くの道が有る。 それが拍車をかけているものだから、入学希望者もまた年々増えていく、だから学校は一年制に決めた。 また、人だけでは学ぶことが少ないから、萌えもんと組むことになる。 組むことになる萌えもんは、主にひどい目にあった者や野性に帰れない者が多く、大抵は組んだ人とそのまま パートナーになることが多い。 その話を聞いて、引退したトレーナーの萌えもん達の間に出来た子がここにパートナーを見つける場所として 入れてくるもんだから、パートナーの居ない萌えもんが多い。 その為ここの卒業には必ずペアであることが必衰になっている、人と萌えもんが多く居るのが原因なのか、 一時期ロケット団がこの町を占領すると噂が流れた。 その後、ロケット団が解散した話を聞いて危険は去り、住み始めた人達も安心したのを思い出す。 ……しかし未だに名前が無いのはまだ出来て数年だからだろうか? 「これにて、トレーナー学校の入学式を終わります。」 おっと、どうやら結構考えてたみたいだ、入学式も終わりか明日から本格的に学ぶのか…… 俺は、ここを卒業する時、誰がパートナーとしてここの隣に居て、何になっているんだろうか……… 今はまだ分からない、けど確かなのはまだ始まったばかりなんだ。
https://w.atwiki.jp/smoksang2/pages/44.html
その名の通り、外見からして女(男)に見えるが実は男(女)だった・・・ みたいなこと 例)亜風炉照美(アフロディ),霧野蘭丸
https://w.atwiki.jp/moemonss/pages/414.html
わたしを止めてくれるひとは もう だれひとり いない。 『 それは有り得るかもしれない最悪の未来 』 それは、とても不思議な夢。 泣いて喚くのが日課の私が たくさんの人を、打ち倒していく、夢。 「この悪魔め! あの凶暴な生き物を飼いならして、何を企んでやがる!?」 「あんな生き物、この世にあってはいけないんだ!」 「いつあいつらが、俺たち人間の腹を喰いちぎりにくるかと どれだけの人が怯えていると思っている!」 青ざめた顔をひきつらせ、たくさんの大きな男の人たちが私たちに向かって吠え立てている。 でも、不思議と怖くはなかった。 むしろ、可哀想だとさえ思えた。 憐憫を込めて、ため息を一つ吐く。 「リュカ、スピアー…頼めるか?」 「了解マスター」 「お安い御用よ」 傍らにいるウィンディのリュカと、自分の姉的存在のスピアーに声をかける。 私の言葉に答えるや否や、リュカが雄叫びをあげる。 物騒なことを平気で言ってのけていた割に、男たちはリュカの叫びにすっかり 怯んでしまっていた。情けない。 それを見逃さず、スピアーがその手にある巨大な針を彼らに突き刺した。 刺した、といっても向こう側に貫通するほどではなくて、皮膚に先端を軽く刺しただけだった。 しかし、彼女の毒は人間の脆い体にはてき面だ。 ばたり、ばたりと倒れる不躾な来訪者たち。 しんではいない。麻痺毒で体の自由を少しの間、奪っただけ。 「お引取り、願います」 動けなくなった人間たちを、いわゆるワープゾーンのような存在の穴に叩き落す。 そして、その場での騒動は終わった。 踵を返し、自分たちの住処に帰ろうとした刹那、ふと違和感を感じた。 傍らには、いつも通りスピアーとリュカがいる。 でも、足りない。何かが、足りていない気が…… … あれ? 他のみんなは…? みんな、みんな何処に行ったの? ― 何を言っているんだ。 みんな、みんな いってしまったんじゃないか。 … どこへ? だから、みんなは何処へ行ってしまったの? ― だから、行った んじゃない。 逝った んだよ。みんな。 みんな、ころされたんじゃ ないか この せかいに。 ノイズがかっていた思考が、一気にクリアになる。 思い出せなかった、思い出したくなかった事実が 引きずり出される。 それは ある日突然 やって来た。 人間と共存関係を結んで生きてきた、萌えもん。 彼らが突如、人間に牙を剥いて来たのだ。 今までも、ロケット団の扱う萌えもんたちが人間に害を与えてきたことはあった。 しかし、その事件はそういう類のものではなかったのだ。 それは、大勢の野生の萌えもんたちが一斉蜂起し、たくさんの人間の息の根を止めたという恐ろしい事件。 自分はテレビ中継でその光景を目の当たりにしたけれど、人間を襲った野生萌えもんたちはまるで 「人間とは袂を分かつ時が来た」とでも言いたげな形相をしていた。 突然訪れた恐怖に、人間たちは混乱した。 そして、自分の身を守るための行動に移った。 (まったくそういうことだけに関しては、対応が素早いんだよなあ、人間って…) 簡潔にいってしまえば、人間による萌えもんたちの「駆除」がはじまったのだ。 そして、私を支えてくれた みんなも なんとか、スピアーとガーディのリュカだけは助けることができたけれど みんな、みんな この世界に「駆除」されて、しまった……。 私は泣いた。 いきなり訪れた、あまりにも惨すぎる現実に。 大人の人たちは、いくら言っても聞いてくれなかった。 お母さんやおばあちゃんは、唯一私を信じてくれた。みんなを庇って必死に戦ってくれた。 私も戦った。 あくまで無駄な血を流さぬようにと、配慮しながら。 …暴力で対抗してくる大人たちに、言葉など通じるはずがなかったのに。 ひとしきり泣き終わった後、私は…願った。 自分を愛してくれた萌えもんたちに、報いたいと。 この世の全てが信じられなくなって、疑心暗鬼という泥沼に沈みかけていた自分を そのあたたかで、ちいさな手で引き上げてくれた萌えもんたちに 報いたい、と。 やがて願いは決意にすりかわった。 報いたい、のではない。 報いるのだ。 いつしか、必ず…… 萌えもんたちと共に生き、笑いあうことができたあの世界を、取り戻すのだ と。 …それから、何年たったのか。 私は必死に駆けずり回った。萌えもんたちの未来を、どうにかして繋げる為に。 伝説の萌えもんたちが居るらしい場所へと手当たり次第に向かい、 出会えた伝説の萌えもんたちに片っ端から協力を願った。 もちろん断られたこともあった。 ころされかけたことも沢山あった。 それでも諦め切れなかった。 その執念が向こうにも伝わったのか、とある伝説の萌えもんから ちょっとした力を授かってしまったこともあった。 それは、いわゆる『念力』みたいなものだった。 非力な自分には、ありがたい力だった。 この『念力』のおかげで、屈強な男に束になって襲われたとしても ある程度なら、自分一人で撃退することが可能となったのだから。 最近はこの力に自分なりのアレンジを加えて、面白い技も使えるようになるまでに成長したくらいだ。 ……つまり、私は人間の癖に 人間に反旗を翻した うらぎりもの だ。 「…マスター、大丈夫ですか…?」 「…ああ、もう大丈夫だよ。ありがとう、リュカ」 ふと思い出してしまった、惨たらしい過去に動揺した私を、リュカとスピアーは必死になだめながら 住処へと連れ帰ってくれていた。 ああ、記憶がぐちゃぐちゃになってしまって、非常にしんどい。 気がつけば、空が暗い。夜も更けていることに、やっと気がつくことが出来た。 「今日も、くるかしらね」 「――― さあな。彼もそんなに暇じゃないだろうし」 スピアーのその言葉に、胸が少しだけ痛くなる。 過去が、今でも自分を追いかけてくる事実に 心が、痛む。 ばあん、と 破裂音のような音が響き渡った。 それは、誰かが扉を開けた音。 過去が、今夜も追いかけてきた証拠。 「…待たせたな」 「…別に、待ってもいない」 「こんなことはもう止めろ。 萌えもんを人間から完全に引き離すだなんて、無駄な話だ」 「無駄ではない、現にいま」 「各地の伝説萌えもんたちに手伝ってもらって、大掛かりな結界を張っている…だろう?」 「…分かっているじゃないか」 「それが無駄だと言っているんだ」 「言っている意味が分からないのだが?」 「時は流れる。人間どもは無駄に賢くなる。それは誰にも止められない。 …いつか、お前の結界も、無駄に賢い人間どもに破られる」 「…だから、無駄だと言いたいのか」 「そうだ」 自信満々に、そう言い放つ訪問者。 …ああ、なんて憎たらしいまでに自信に溢れている目だろう。 だからこそ私は、追いかけてくる過去を、未だに振り切ることが出来ない。 「――― ひとつだけ、言わせてくれないか」 「奇遇だな、俺も今そう思ってたところだ」 「貴方のその心無い言葉が、ずっと大嫌いだった!!」 「俺もお前のその甘さが、ずっと気に喰わなかったさ!!」 ああ、今宵もまた ころしあいの幕が上がる。 わたしを止めてくれるひとは わたしの こころを止めてくれるひとは もう だれひとり いない。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「…という夢を見ました」(へタレ) 「アホか」(オニスズメ) 「マンガの読みすぎ」(スピアー) 「ゲームのしすぎ」(ピカチュウ) 「これが噂の厨二病…?」(二ドリーナ) 「疲れてるんだね、ダンナ…」(フシギソウ) 「んー、設定がだいぶ血生臭いね」(プリン) 「…ろ、ろまんちっくなんですね」(兄さんとこのストライクくん) 「ストライク無理すんな」(追っかけ兄さん) 「…くー、くー」(爆睡中のリュカくん) それは、あくまで 有り得るかもしれない最悪の未来。